こだま通信 第19号 2004年6月6日
いよいよ梅雨に入りました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。しとしとと降る雨の中で、紫陽花が生き生きと咲く姿はなぜか励まされるものがあります。我が家では庭先のぶどうの花が結実し小さな粒状の実が付き始めましたが、受粉時期に薬を散布したためか、房ごとの粒の数が少ないようです。大事に育てたいと思っています。
今年は梅の実をたくさん取りました。ピンポンだまよりすこし小さな実ですが、なんの混じりけも無い緑色の肌をした梅の実を見ていますと、若々しい青年の意気込みのようなものが感じられます。翻って社会の様子を見てみますと、長崎では小学生が同級生の命を奪う事件がありました。凶器のナイフを首に突き立てたとき少女は何を感じたのでしょうか。
今回は「日高と天皇」をお休みさせていただきます。次回は必ずお送りしたいと考えております。
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